あなアッパレ!
言靈ヒーリング協会®代表の水谷です^^
本日はよくご質問に頂く、龍体文字について独断と偏見で読み解いていきたいと思います。
特に根拠はなく、あくまで私の直観ですので一つの考えとしてお読みください。
さっそくですが、私が思う龍体文字のルーツは、シュメール文明にあるのではないのかと感じています。
龍体文字のルーツはシュメール文明!?
アルファベットや数字のような形が組み込まれていたり、魚の骨のような図形があったりクネクネと曲がりくねった線などが多いのですが、曲線的で美しく神秘的なのが龍体文字の魅力と言えるでしょう。
龍体文字は、日本に漢字が伝わる以前に使われていた神代文字(かみよもじ)の一つで今から推定5600年前、ウマシアシカビヒコジ(宇摩志阿斬訶備比古遅)という神様が作ったといわれる古い文字です。
ウマシアシカビヒコジは、5柱のコトアマツカミ(別天神)の中の1柱として「古事記」に登場する神様で、万物の生命力を神格化させたといわれています。
さて神様が文字をつくったといっても、それはどのように形になり、どのようにして現代まで伝えられてきたのでしょうか。
あくまで私の想像ですが、おそらく当時の巫女たちが神様のお告げを書き下ろし、それが神社などに保管されて後世に大切に伝えられてきたのでしょう。
実際に神代文字の多くは神社に納められ、古代から神事などに使われてきました。もともと龍体文字は伊勢神宮に保存されており、「龍体文字を本にするため、実在人物が書いた奉納文を見せるので虫の喰っているところを直し、美しい文字にし、写真の撮れる状態にしてほしい」と昭和天皇が人を介して書道家の安藤妍雪(あんどうけいせつ)先生に依頼にしたことで世の中に公開されたのです。
その時の昭和天皇は「この神代文字を表に出したのは、世界の人々に日本の文化の一つとして発表していただきたい。きっとその実践は世界平和に役立つことであろう」と言われたそうです。
出典:龍体文字に秘められた不思議なパワーをご紹介します



画像:Wikipedia、「開運!龍体文字の奇跡」マキノ出版、メソポタミア文明とは?
シュメール文明とは?
ここで一度、龍体文字のルーツと思われるシュメール文明と日本の関係についてまとめていきます。

紀元前3500年-紀元前2000年。メソポタミア文明の最初期に繁栄したのがシュメール文明です。
シュメール人は4大文明の1つとして有名なメソポタミア文明の初期に登場し、後の文明に続く多くの発明や神話を遺しましたが、紀元前2000年頃にその姿を消してしまったことから不明な点も多々あります。
そしてなんと!1週間が7日なのも、1分が60秒なのも、シュメール文明が発祥です。
メソポタミアでは遊牧民をヘブル人(ヒブル人)と言っていた。後にユダヤ人がヘブル人(ヘブライ人)と呼ばれるようになる。
出典:シュメールとユダヤの関係
シュメール文明⇒イスラエル王国⇒シルクロード⇒日本

メソポタミアから突如として消え去ったシュメール人は、どこに移住したのでしょうか?
後述するとおり、その多くはアジア大陸を東に向かい、現在の中国周辺まで達して東夷の文化圏を構成していくだけでなく、中国そのものの歴史にも、その後多大なる影響を与えたと考えられます。
そして、一部の民は北西へと進み、最終的には地中海の沿岸まで達して、そこに後のイスラエル国家を創立する布石を置くことになります。その先駆者が、旧約聖書の創世記に登場するイスラエルの祖先アブラハムです。
引用:古代シュメール文化とイスラエル
[jin-fusen1-even text=”【メモ】古い時代のユダヤ人の言語をヘブライ語といい、旧約聖書もヘブライ語で書かれています。”]
イスラエル王国建国⇒滅亡⇒失われた10支族はシルクロードを通り日本へ?
旧約聖書には古代イスラエルには12支族がいたと記されています。彼らは紀元前1021年頃にイスラエル王国を建国、922年頃に北と南に分裂、その200年後に北イスラエル王国が滅亡、やがて南にあったユダ王国も滅亡してしまいます。
それ以来、古代イスラエルの10支族の行方がわからなくなっているそうです。彼らはアジア各国に離散したという説があります。
失われた10支族はシルクロードを通り、日本にたどり着いたのでしょうか?
驚くことに1994年には、ミャンマーで暮らす民族が、失われた10支族のひとつである「マナセ族」だと判明。イスラエルへ帰還しています。
ちなみに日本も『アミシャブ(イスラエルの失われた10支族に関する調査機関)』の調査対象国になっています。
日本へ移り住んだユダヤ人
イスラエルを追われた一部のユダヤ人が日本に移り住んだという説があるのです。
ユダヤ人言語学者ヨセフ・アイデルバーグ氏の著書によると、他言語との類似点が少ないとされる日本語には、ヘブライ語と類似した単語が3000語を超えて存在すると紹介されています。
「サムライ(侍)→シャムライ(守る者)」
「シャムショ(社務所)→シャムショ(ユダヤの社殿)」
「ネギ(禰宜)→ナギ(神官)」など。
救い(イェシャ)=イエス・キリスト(イェシュア)=医者(イシャ)
ヘブライ語で「救い」はישע(yasha、ヤシャ)、もしくは(yesha、イェシャ)と発音します。この言葉をルーツにもつישׁוע(Yeshua、イェシュア)は、イエス・キリストを意味します。
日本語の医者(イシャ)という言葉も人を救済することに関わることから、ヘブライ語の「イェシャ」が語源にあると考えられます。
引用:国歌「君が代」の意味 古代の歌をヘブライ語で読む!
・シュメールの彫刻に「太陽紋」が多く見られる。
日本の皇室の「菊花紋」と同じ。・シュメール人は自分の国を「キエンギ(葦の主の国)」と呼んでいた。
日本は「豊葦原の瑞穂の国」と云う。
シュメールと日本は「葦の国」。・日本語とシュメール語はどちらも膠着語(こうちゃくご)で共通。
膠着語は日本語の様に「●●を」「●●に」「●●が」などを付けていく言語。参照:シュメールとユダヤの関係
日本の磐座(いわくら)にはシュメール文字等も描かれている多く岩刻文字(ペトログラフ)が存在しています。
・熊本県阿蘇郡南小国町「押戸石の丘」
・山口県下関市「彦島八幡宮」
・千ヶ峰「白龍神社」
・大分県国東町

「岩」という言葉は「神」を意味することになります。
イスラエルでは古代から「岩なる神」という考え方が語り継がれてきたことから、「岩」を意味する「ツ」というヘブライ語も「神」の同義語と考えられていました。
よって多くの渡来者がイスラエルから訪れた日本社会においても、岩は「神」として崇められてきたのです。
【豆知識】ヘブライ人=イスラエル人=ユダヤ人
ヘブライ=イスラエル=ユダヤの関係で混乱している人がいるかなので、ここで豆知識!
ヘブライ人は東地中海岸で活動したセム語族に属する民族。一神教信仰のユダヤ教を信仰。自らはイスラエル人と称し、他民族からはヘブライ人と言われ、後にはユダヤ人と言われるようになった。
彼らはヘブライ語を話し、民族宗教として一神教であるユダヤ教をつくりあげたが、民族名としては、自らは「イスラエル人」と呼んでおり、それは旧約聖書の中で神から与えられた名称である。
ヘブライ人というのは、他民族が彼らをそのように呼んだもので、特にエジプトで奴隷生活を送っている時代にヘブライ人と言われた。そして、後にその一部族であったユダが作ったユダ王国が長く続いた後、新バビロニアに滅ぼされてバビロン捕囚となったころから、ユダヤ人と言われるようになった。
「君が代」に秘められたシュメール = ユダヤ = 日本の繋がり
日本の国歌として伝わる「君が代」も実はヘブライ語であり、ユダヤ人が日本にも移り住んだ形跡とも言われています。
以下、2つのサイトを元に読み解いた「君が代」のヘブライ語訳を載せています。
国歌「君が代」の意味 古代の歌をヘブライ語で読む!
【日本語】 | 【ヘブライ語】 | 【訳】 |
君が代は | クンバ・ヤー・ワ | ヤハウェ(神)よ、立ち上がり、来たまえ |
千代に八千代に | チヨニヤ・チヨニ | シオンの民、神の選民! |
さざれ石の | ササリー・イェシャナ | 残りの民は喜び、救いを待ち望みます(国家の再建を祈ります) |
巌となりて | イワ・オティー・ニラタ | 神の御顔を見せてください |
苔のむすまで | コルカノ・ムシュマデ | すべての祈りに神は応え、イエスを全地に遣わします |
まとめ
龍体文字とシュメール文字が何となく似ていることや、シュメールと日本の関りは色々わかったのですが、調べてみても、龍体文字の規則性や文字の成り立ちはわかりませんでした。
個人的には、昭和天皇が「この神代文字を表に出したのは、世界の人々に日本の文化の一つとして発表していただきたい。きっとその実践は世界平和に役立つことであろう」と言われたのが事実であれば、日本ととシュメールの深い関係がなおのこと真実味を増すように思いました。
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