あなあっぱれ!
言霊ヒーリング協会®代表 水谷です^^
このようなご質問を頂きました。
神主の資格を取られた方からお聞きしたのですが、「神社には神様がおられる所は少なく手を合わせる必要が無い…」とのことでした。
拝む時も、自分の住所や名前を言わなくても大丈夫、願い事は沢山詳しくお願いすればいい…とお聞きしました。
今までは1日、15日は必ず神社にお参りしていたのでどうしていいのかわからなくなりました・・・。
良いお参りの仕方があれば教えていただけますか?
よろしくお願いいたします。
~お返事~
神主の資格
私も神主さんや住職さんの知人がいるのですが、本気で道を歩んでおられる方と、職業で神主や住職をしておられる方では天と地ほどの差があると思います。
そして資格ですがら、神さまを信じていない方でも神主や住職になれている方も多いと感じます。
ですから、神主や住職の方に何か言われても、腑に落ちない答えであればあまり信用なさらなくても大丈夫かと思います。
その方の言っていることは正しいと思う部分もありますが、しかし、その根本が大きく間違っているようにも思います。
人が神を使うのではなく、神が人を使われます。
神さまはお願いも聞いて下さるのですが、上から目線でお願いしても何も届きません。
水が上から下へと流れるように…頭を下げないと、そのエネルギーが流れてくることはないのです。
そして神さまという存在(エネルギー体)はいつも神社にいるわけではなく、遥か彼方におられ、真剣にお祈りする心に反応して、その光を届けて下さる存在です。
ですので、神社に神様がいなくても大丈夫!
「手を合わせる必要が無い」というその方の発言は、全くもって根拠がないと思います。
住所や名前を言わなくても大丈夫?
普通にお参りする場合ですと、自分の住所を言わなくても大丈夫なのは私も同感です。
名前は言った方が、祈りに力がこもるので言った方がいいと思います。
神前での作法
私の日々の祈りとしましては、旧暦の1日(新月)、15日(満月)、二十四節氣をとくに大切にしています。
私がおススメしている神前での作法です。
二拝
二拍手
『神々様 弥栄ましませ弥栄ましませ』 一回
二拍手
二拝
※『』は言葉を発します。
病に関して
この世界のすべては神のものであり、人が神に捧げられるものは「発する言葉」か「食するご飯を神に捧げること」しかできまいと言われています。
私が言靈を学んでいる先生には、「腹八分、二分は先ずささげよ。運ひらけるぞ。病治るぞ」と記されています。
今の時代、神主さんだから正しい、お医者さんだから正しいということはないと思うので。
なにが本当に正しいのか?
まずは自分の心に問われるのがよいと思います。
かむながらたまちはえませ いやさかましませ~
水谷哲朗 拝
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