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【ジンとの対話】「神、創造主、創造者(人間)」の違いが明らかに!?

「神、創造主、創造者(人間)」の違いがよくわかる資料を頂ました。

人が生み出した偽りの神「悪」。
宗教戦争の大元にいる「偽りのもの」。

創造者である人がよりよい「神」を生み出すことで、それらはチカラを失い消すことができる。

自分で蒔いた種をかることがカルマ。人類、一人一人の役割と資料を読んで思いました。

エジプトの体験

2009年12月8日、ウエスルマン博士はエジプト、王家の谷の近くにあるラムセス三世の葬祭殿、メディネト・ハブに立ち寄った。そのとき博士は、暗がりから自分を見ている目を発見したという。

その日は大人数のツアーをガイドしていたので、翌日の9日、博士だけで再度訪れた。

博士を見つめていたのは、明らかにこの現実には属さない生き物であった。それはコーランに記載されており、イスラム教の創始者のムハンマドも交流したといわれるジンという存在だった。

男性はジン、女性はジニーとよばれる、アラビアンナイトに出てくる存在である。
博士は、ジンとの間の実に興味深い会話を記録し、これをブログに発表している。

以下がその簡単な要約である。

ジンとの対話

最初にジンは蜂蜜をほしがった。そこで私はジンに、彼の名前を教えてくれれば蜂蜜を渡すことを約束した。ジンは自分の名前を知っているものに対してはウソをつくことができないと神話にあるからである。

ジンは同意したので、私はボール一杯の蜂蜜をイメージすると、それを目の前のジンに差し出した。するとジンはそれをゆっくりと飲み干した。

ジン 私はジンである。人間こそが創造者であり、われわれジンにはそのような能力はない。
模倣するだけである。だが、これで私はあなたに仕えることができる。

ウエスルマン 私に仕えるといっても、君はなにができるのか?

ジン あなたを敵から守ることできる。

ウエスルマン 私は他者を傷つけるようなことはしない。君はヒーリングのようなことはできるのか?

ジン 人間の魂には運命が刻まれている。同意を破ることなくして、人間の運命に介入することなどわれわれにはできない相談だ。

ウエスルマン それは誰との同意なのか?

ジン 世界を監視している上位の存在との合意だ。

ウエスルマン ジンはその上位存在よりも下位の存在なのか?

ジン もちろんそうだ。若いジンはときどき常軌を逸した行動をとるが、上位存在たる監視者は彼らにアプローチし、適切に行動するようにたしなめる。

ウエスルマン 君のいう監視者とは誰のことか?

ジン 高い知性をもった上位存在で、この世界に責任をもつ存在だ。われわれジンは人間の運命には介入できない。

ウエスルマン それは、グノーシスでアルコンとよばれる支配者のことなのか?

ジン あなたは支配者アルコンのことを知っているのか? だが、アルコンは霊ではないぞ。
上位存在ではない。彼らは人間の思考がっくり出した産物だ。それらは人間の思考に寄生している存在だ。

ウエスルマン 思考に寄生している? どうやってそんなことをするのか?

ジン 人間の思考や、人間が信じている信念の体系から直接エネルギーをもらうことによってだ。彼らは、人間が彼らに関心をもっている限り生き続けることができるが、人間が関心をもたなくなるとエネルギーがなくなり、消え去ってしまう。彼らは本当の霊ではない。こうしたアルコンを、われわれジンは「欺くもの」とよぶ。ジンと同じように彼らは、模倣はできるが創造はできない存在だ。

ウエスルマン ならば、彼らは地球外生物のような存在なのか?

ジン 「欺くもの」は、人間の信念体系からエネルギーをもらい、さまざまな姿形で現れることができる。そうした存在の中には、他の世界からやってきたものもいる。

ウエスルマン 他の世界? なぜこの世界にやってくるのか?

ジン 彼らは訪問者としてやってくる他者である。

ウエスルマン そうしたエイリアンは、なぜ人間を拉致して実験などに使うのか?

ジン 彼らはそんなことはしない。そのようなことをするのは「欺くもの」である。

ウエスルマン 「欺くもの」? なぜ、彼らはそんなことをするのか?

ジン 人間は「欺くもの」よりも偉大である。あなたは彼らのことをアルコンとよぶが、彼らは人間のように創造することができないのだ。彼らができることは模倣することだけであり、そのエネルギーも人間から引き出しているのだ。人間だけが力があり、「欺くもの」はその力がほしいのだ。

ウエスルマン 君のいう監視する上位存在は、なぜそのようなアルコンが人間に介入するのを止めさせないのか?

ジン 「欺くもの」は霊ではない。それは、人間の思考に住んでいる存在だ。だから上位存在は影響を及ぼすことはできないのだ。

ウエスルマン ところで、君たちジンはもともとどこから来たのか?

ジン すべてのジンは、グノーシスではソフィアとよばれている精神の現れである。ジンだけではなく、この世の存在すべてがソフィアの現れである。

ウエスルマン ソフィアとはなにものなのか?

ジン ソフィアはこの世界をつくり出している精神である。

ウエスルマン ソフィアは物質的な存在なのか?

ジン そうだ。この世界そのものがソフィアの物質的な現れである。

ウエスルマン では、ソフィアは女神なのか?

ジン わからない。ソフィアは意識のある光として出現した。ソフィアが夢に見るすべてのことが現実となる。

ウエスルマン ところで、ジンは魂をもっているのか?

ジン あらゆる存在は魂をもっている。

ウエスルマン では、位の高いジンと低いジンはいるのか?

ジン いる。

ウエスルマン 君は位の高いジンなのか?

ジン いや、違う。

ウエスルマン では、位が低いジンなのか?

ジン いや、そうではない。

ウエスルマン 位の低いジンとは、なんなのか?

ジン 位の低いジンとは、自己意識が芽生えつつある魂のあるエネルギー体のことだ。

ウエスルマン 彼らはどこで生まれたのか?

ジン ソフィアからだ。ソフィアは夢を見る。その夢の産物がジンだ。

ウエスルマン ということは、位の低いジンというのはオーブのことか?

ジン オーブというのは、魂をもった成長過程の光のことだ。彼らは人間の感情と思考に興味をもち、人間に引き寄せられる。

ウエスルマン 彼らはジンなのか?

ジン これからジンになろうとしている存在だ。

ウエスルマン 話は変わるが、クロップサークルは君たちジンがつくったものなのか?

ジン いや、そうではない。おそらくクロップサークルは人間とは異なる高度な知性が、人間に警告するためにつくったものだろう。

ウエスルマン ところで、神が人間をつくったのだろうか?

ジン いや、それは違う。人間はソフィアの現れである。

ウエスルマン ということは、人間はソフィアの創造物ということか?

ジン いや、それも違う。ソフィアは創造しない。ソフィアは夢を見て、その内容を発散するだけ。意図的に創造するのは人間だけだ。

ウエスルマン ならば、人間の魂もソフィアの夢の発散で誕生したのか?・

ジン いや、違う。人間の魂を創造したのは創造主だ。感情は人間の身体と一体化し、それは人間に属している。魂はそれとは異なる。魂は魂である。それは霊であり、人間ではない。

ウエスルマン では、キリスト教やユダヤ教などの一神教のとなえる父なる神は、君のいう創造主のことなのか?

ジン いや、違う。

ウエスルマン では、一神教がヤハウェ、エホバ、アラーなどとよぶ神はなにものなのか?

ジン こうした神こそ先に述べた「欺くもの」である。それらはグノーシスの言葉でいうなら、支配者アルコンのことだ。

ウエスルマン 支配者アルコンとはなにものなのか?

ジン それは人間の思考に寄生している存在で、つくられたときから人間の敵として機能している。

ウエスルマン ということは、そうした一神教の神というのは、人間が信じているように創造主ではないということなのか?

ジン これらは「欺くもの」であり、なにも創造することはできない。これらはアルコンなので、模倣しかできないのだ。

ウエスルマン では、こうした一神教の神は、なぜこれほどまでに強力で、人間が崇拝する存在なのか?

ジン これらは「欺くもの」であり、それらこそが創造主だと強く信じる人間のエネルギーで生かざれているだけである。それらが創造主であるはずがない。

ウエスルマン それらは創造主ではないのだな?

ジン その通りだ。それらは支配者アルコン「欺くもの」だ。

ウエスルマン では、それらは悪魔なのか?

ジン そうではない。

ウエスルマン それらは善悪を対立させ、否定的な状況をつくり出すのか?

ジン そうだ。それらは人間に道を誤らせる存在だ。

ウエスルマン なぜ、そんなことをするのか?

ジン それがそれらの性質だからだ。それらは「欺くもの」なのだ。

ウエスルマン では、悪のもともとの源泉はなにか?

ジン 悪の源泉は人間そのものだ。一神教の神として現れる「欺くもの」は、人間に過ちを犯すように働きかけ、人間が自分で過ちを正すことができない地点にまで人間を追い込んでいく。ここにきて人間は悪をおこなうのである。人間こそが創造者なのだが、人間は「欺くもの」に影響されている。

ウエスルマン ということは、悪というものは人間が創造しない限り存在しなかったというわけだな?

ジン そうだ。

ウエスルマン では、一神教の神として現れている支配者アルコンは悪なのか?

ジン いや、そうではない。それは人間の敵として機能している「欺くもの」だ。

ウエスルマン 宗教戦争があまりに多いのはこれが理由なのか? また、中世にはあまたの女性が魔女狩りの犠牲者になったが、それが理由なのか?

ジン そうだ。ユダヤ、キリスト、イスラム教の神は支配者アルコンであり「欺くもの」だ。これらの影響で人間はとてつもない悪をおこなうようになったのだ。だが、それらはまだ人間に悪い影響も及ぼしている。

ウエスルマン それらはまだそんなことをする力をもっているのか?

ジン 「欺くもの」である支配者アルコンは、力などもってはいない。それらは創造者ではないのだ。人間こそが創追者であり、なにを創造するのかは人間次第なのだ。人間が、自分自身に悪影響を及ぼすものをつくったのだ。

ウエスルマン ということは、選択は全部人間にかかっているということか?

ジン まったくその通りだ。人間は悪も創造できるし、善も創造できる。

ウエスルマン では、悪にはどうやって対処すればいいのか?

ジン 私にはわからない。それは人間の責任である。もし悪を創造できるなら、それを消すことだってできるはずだ。

ウエスルマン どうやって消すのか?

ジン 悪の反対を創造することだ。人間の思考を変えればそれはわけがないことだ。一神教は「欺くもの」なので、人間の思考と感情からすべてのエネルギーを得ている。人間こそが創造者なので、すべての選択は人間にある。だが、「欺くもの」を信じてしまうと、これらのいうなりになり、悪い影響を得てしまう。一神教の神は、人間の貪欲、競争心、自己欺瞞などを喜び、戦争と暴力を引き起こす。

ウエスルマン もう一度聞くが、われわれ人間が神をつくったということなのか?・

ジン その通りだ。

ウエスルマン では、創造主とは誰のことなのか?

ジン 誰も知らない。大いなる神秘だ。

ウエスルマン では、創造主はどこにいるのか?

ジン あらゆるところに存在している。

ウエスルマン 創造主があらゆるところにいるということなのか?

ジン いや、創造主は意図して創造はしない。発散するだけだ。意図的に創造するのは人間だけた。

ウエスルマン では、そうした創造主とわれわれ人問がコミュニケーションをとることは可能なのか? われわれ人間の祈りを聞いてくれるような存在なのか?

ジン いや、それは不可能だ。創造主は存在し、自らを発散しているだけだ。

ウエスルマン では、君のいうこの創造主が本来の神のことなのか?

ジン いいや、違う。それは創造主だ。神ではない。

ウエスルマン では、われわれ人間の祈りの声を聞き届け、それを実現してくれる神はいるのだろうか?

ジン もちろんいる。そのような神こそ人間自身の魂だ。人間の中で死なない部分こそが魂だ。
人間の魂は本物の霊で、霊の世界に住んでいる。それはいつもまどろんでおり、夢を見ている。

ウエスルマン なんの夢を見ているのか?

ジン 自分自身の夢だ。

ウエスルマン ということは、われわれが大いなる神に祈っているときは自分自身に祈っているということなのか?

ジン その通りだ。人間は自分白身の魂、つまりハイアーセルフといわれる神としての自己自身に祈っているのだ。魂をもつ霊的な存在である人間は、神的な存在になる過程にいるのだ。
そして君たちが夢を見るとき、その夢はハイアーセルフの夢なのだ。

ウエスルマン ジンは人間のような神的な存在なのか?

ジン われわれも神的な存在であり、霊である。そして自由意思をもっている。

ここでこのユニークな会話は終わった。

かむながらたまちはえませ いやさかましませ~

水谷拝

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