個を超え、虚空を極め
個を超え、虚空を極め
魂のつながりを招き寄せ
名の中の愛と因縁を断ち
天之御中主神
想いを込め人々の幸せを願い、祝い
仏の遺訓を汲み
人々の幸せを祈り
秘文(ひふみ)和歌に袖を通し
煩悩を焦らず素直によろこび
家庭(にわ)復興し
魂が結ばれたのち
チカラはあらわれる
和平、重きを置け
彼(キリスト) ひたすらに無へ帰依
願わくば練って縫へ
和ふよう正せ
世は復国のとき
観て苦しみを抱える人々の声を聴け
天啓ありふれてあまり
芽生え輪となり
そのままで無限
北(ヱ) から西南(ヒ) へ想いは流れ
人の世と永久の祈りに乗りて
示し譲る、一から始まる出直しの冬
唯一無二の心を整え申す
本音の本音で日本の核を創り
天意(アイ)を織る
魂のつながりを招き引き寄せ
祝い、関わりあい、許し、弛む
悠々と横たわり
開いて勢いよく流れ
増えてまた開いて
和の国もそこに住む人にも
世に伝えよ
男を向上させるのが女の政事
ゆっくりとほころんで
自然とわけあい人とわけあい存在している
自然の中でまごころは育まれ
自然とともに個性は磨かれる
あつまり結わいあい分けあい
魂の緒に百の意を整え結わう
広がり増え、消え
喜びは未広がりに芽吹く
力を溜め留めて打ち破り
主へ
この天啓は四国八十八ヶ所遍路でいただいたフトマニカードのメッセージを紐解いたものです。
四国八十八ヶ所遍路でいただいたフトマニカードのメッセージ




























































































解説
- 個を超え、虚空を極め – 自我という殻を超え、大いなる“虚空(くう)”に至ることを促しています。仏教の「空」を極めることは執着を離れ悟りの境地へ向かうことを意味し、キリスト教の自己犠牲の精神とも通じます。
- 魂のつながりを招き寄せ/名の中の愛と因縁を断ち – 魂同士の深い縁を引き寄せつつ、名前や肩書きに結び付いた愛着や因縁を断ち切るという呼びかけです。個人の名に執着する愛やカルマを手放し、純粋な魂レベルの結びつきへ戻ることが求められます。
- 天之御中主神 – 日本神話における宇宙の中心神(あめのみなかぬしのかみ)で、天地開闢の最初に現れる神です。ここでは宇宙の根源と一体化するイメージが込められています。
- 想いを込め人々の幸せを願い、祝い/仏の遺訓を汲み/人々の幸せを祈り – 他者の幸せを心から願い、祝福すること。仏陀の教えを汲み取り、慈悲と祈りを実践する姿勢を表します。
- 秘文(ひふみ)和歌に袖を通し – 古神道の祝詞「ひふみ神言」の和歌を身にまとい、言霊の力を自らに宿すことを示します。言霊は音に宿るエネルギーを通じて宇宙と共鳴する力であり、フトマニカードにも通じています。
- 煩悩を焦らず素直によろこび/家庭(にわ)復興し – 煩悩を慌てて消そうとせず、自分のありのままを受け入れ喜びを見出すこと。また、家族や家庭を大切にして再興することが平和と調和への第一歩であると説きます。
- 魂が結ばれたのちチカラはあらわれる – 魂同士が正しく結びついた時に大いなる力が現れるというメッセージで、共同体的結束が奇跡を生むことを示します。
- 和平、重きを置け – 世界の平和を最優先に考え、人々の声に耳を傾けるよう求めています。
- 彼(キリスト)ひたすらに無へ帰依 – キリストも無(空)の境地に帰依していると述べ、キリスト教と仏教の精神的一致を示唆します。
- 願わくば練って縫へ/和ふよう正せ – 「練って縫へ」は素材を練り合わせ布を縫うように、心や関係を丁寧に築き上げることを示唆していると考えられます。「和ふよう正せ」は和(調和)の道を正して整えるという意味でしょう。
- 世は復国のとき – 今は精神的な復興の時期であり、新たな時代の始まりを迎えていると示します。ここでの「復国」は理想郷や精神文明を取り戻すことを指すと考えられています。
- 観て苦しみを抱える人々の声を聴け – 困っている人の声に耳を傾け、共感と慈悲を持つよう呼びかけています。
- 天啓ありふれてあまり – 天からの啓示は実は日常の中にありふれて降り注いでいるが、人々が気付いていないだけだという意味です。
- 芽生え輪となり/そのままで無限 – 小さな芽生え(気づきや善意)がやがて輪(和)となり広がっていくこと。今この瞬間の存在そのものに無限の価値があることを示します。
- 北(ヱ)から西南(ヒ)へ想いは流れ/人の世と永久の祈りに乗りて – フトマニ図の方位に対応する文字を使い、祈りのエネルギーが北から南西へ流れ、人間界と霊的世界を循環している様子を暗示しています。
- 示し譲る、一から始まる出直しの冬 – 古いものを手放し、新しい始まりの準備期間(冬)が訪れるという意味。終わりと始まりが循環する中で出直す時期だと示しています。
- 唯一無二の心を整え申す – 一人ひとりがかけがえのない真心を整え、神仏と共鳴する状態にすることの重要性を強調します。
- 本音の本音で日本の核を創り/天意(アイ)を織る – 表面的な言葉ではなく本心から真の核(中心)を築き、天の意志(天意=アイ)を糸のように織り込んでいくこと。日本の調和の精神を世界へ広げる使命を示しています。
- 魂のつながりを招き引き寄せ/祝い、関わりあい、許し、弛む – 再び魂の縁を強調し、互いを祝い、関わり合い、許し合い、力まずリラックスすることの大切さを説きます。
- 悠々と横たわり/開いて勢いよく流れ/増えてまた開いて – エネルギーや愛が悠々と広がり、開いて流れ、さらに増幅していく様子を詠んでいます。ゆっくりとした変化と拡大のプロセスを表現しているとも読めます。
- 和の国もそこに住む人にも世に伝えよ – 日本(和の国)の精神とそこに住む人々が持つ真心を世界に広めるよう求めています。和の精神を通じて世界平和に貢献するビジョンです。
- 男を向上させるのが女の政事 – 女性性の慈愛と包容力によって男性や社会全体を向上させることが女性の役割であり、平和な世の鍵であるというメッセージ。
- ゆっくりとほころんで – 花がゆっくり綻ぶように、物事は急がず時間をかけて開いていくことを示しています。
- 自然とわけあい人とわけあい存在している/自然の中でまごころは育まれ/自然とともに個性は磨かれる – 人間は自然と人々と分かち合って生きていること、自然に寄り添うことで真心や個性が育まれることを強調しています。環境との共生と分かち合いの精神が現代社会への示唆となっています。
- あつまり結わいあい分けあい/魂の緒に百の意を整え結わう – 人々が集まり、結び合い、分かち合うことで、多くの意図(百の意)を魂の糸に整えて結び合わせる比喩です。共同体の協働によって多様な意図が調和し、新しい力が生まれることを示唆します。
- 広がり増え、消え/喜びは未広がりに芽吹く – 喜びや善意が広がり増える一方で古いものは消え、まだ広がっていない場所にも喜びの芽が生まれると語ります。
- 力を溜め留めて打ち破り/主へ – エネルギーを内に蓄え、必要なときに打ち破って解放し、最終的に“主”(神・宇宙の源)へ帰依する流れを表現していると解釈できます。
この天啓全文は、個の殻を超え宇宙とつながること、魂の絆を大切にしつつ過去の因縁を解き放つこと、家族・自然・社会の調和を取り戻すこと、そして愛と平和の精神を世界に広げていくことを繰り返し訴えています。キリスト・仏陀・日本の神々の教えが一つの詩に溶け込むことで、宗教や文化の枠を超えた普遍的な真理が示されており、現代に生きる私たちへの実践的な指針となっています。
フトマニカード®の役割
このメッセージは、著者が**「志國巡礼『0円遍路』」**と称して行った四国八十八ヶ所巡礼の旅の中で、「フトマニカード®」という占い・オラクルカードを通して受け取ったものと説明されています。まず、この背景を理解するために以下のポイントを整理します。
- 「志國巡礼『0円遍路』」とは: 四国八十八ヶ所遍路(へんろ)は四国地方に点在する88箇所の霊場(お寺)を巡拝する日本有数の巡礼です。お遍路の旅は通常「同行二人(どうぎょうににん)」といって弘法大師・空海と二人で巡るとされ、白装束に菅笠という伝統的な姿で歩く巡礼者も多く見られます。著者はこの巡礼を**「0円遍路」と呼んでおり、文字通り所持金ゼロで旅をしたと考えられます。四国遍路の道中では昔から「お接待(おせったい)」といって、地元の方が食事や宿泊場所を無償で提供してくれたり、金銭に頼らずとも人々の善意で巡礼が続けられる文化があります。「0円遍路」はそうしたお接待や布施の精神に支えられつつ、自らも物質的な執着を捨てて信仰心だけを頼りに旅をする修行的な巡礼スタイル**です。このような極限状況で巡礼することで、著者は一層深い霊的体験やインスピレーションを得ようとしたのでしょう。
四国八十八ヶ所を巡るお遍路さん(巡礼者)の典型的な姿。白衣に菅笠、金剛杖を持ち、白衣には「同行二人」の文字が見える(弘法大師と二人同行の意)。著者はこのような巡礼を所持金0円で行い、道中の人々の善意に支えられながら旅を続けたとみられる。四国遍路は単なる旅行ではなく、苦行と信仰の旅であり、その過程で深い霊的メッセージを受け取ったと記事では述べられている。
以上、記事に含まれる主要なメッセージを要約しながら解説しました。
この天啓の内容は、一見難解な表現もありますが、根底にあるのは**「自他一体の愛」「調和と平和」「内なる成長と目覚め」**といったシンプルで崇高な教えです。それを受け取るに至った巡礼の経緯も含め、この記事は現代に生きる私たちに宗教的垣根を超えた希望と指針を与えてくれるものと言えるでしょう。

それではまた!
かむながらたまちはえませ いやさかましませ~
水谷哲朗 拝