「悪いカルマの種」を抜く！祈りも５ステップは、過去の痛みや心のざわめきと向き合い、感情を癒し、学びを深めるプロセスです。
この実践により、心のスペースが開かれ、善いカルマの種の成長が促されます。
カルマの基本概念と人類の課題
カルマは、行為が結果を生む因果の法則であり、個人や人類全体の選択と行動が未来を形作ります。
個人のカルマ
- 善いカルマ：他者への親切、自然への尊重など。
- 悪いカルマ：嘘、他者を傷つける行為など。
- 身体・言葉・意識の3側面で形成される。
人類全体のカルマ
- 環境破壊、社会的不平等、戦争と暴力、精神性の低下など。
- これらのカルマは地球規模で影響を及ぼし、集合的な癒しが求められます。
カルマの基本概念
カルマとは、行為が原因となり、それが結果を生む因果の法則です。この法則は、個人や集団、さらには地球全体にも適用され、私たちの選択や行動が未来の運命を形作ることを示しています。
- 語源：「カルマ」はサンスクリット語で「行為」「動作」を意味します。
- 意味：行為が結果を生み出す因果関係を指します。
- 背景：ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教などの東洋哲学で発展、現代では心理学やスピリチュアルな文脈でも用いられる。
カルマの本質
- 行動と結果の法則
- 善いカルマ：他者を助ける、優しい言葉をかける、自然を尊重するなどの行為がポジティブな結果を生む。
- 悪いカルマ：他人を傷つける、嘘をつく、自己中心的な行動がネガティブな結果を生む。
→ 自分の選択や行為がどのような結果をもたらすかを意識することで、未来を良い方向へ導くことができます。
カルマの三つの種類
- 身体（行動）
- 実際の行動として現れるカルマ。
- 例：人を助ける行為、他者を傷つける行為。
- 言葉（言動）
- 発する言葉やその影響がカルマを形成。
- 例：真実を話すこと、または嘘や批判的な言葉。
- 心（意識）
- 思考や意図そのものがカルマの種となる。
- 例：他人への善意や感謝、または嫉妬や怒り。
カルマを意識するためのヒント
- 日々の行動や言葉、思考がカルマを生む種となるため、どんな小さな選択も大切です。
- 善いカルマを育てる：
- 他者を助ける行動を意識的に行う。
- 感謝の言葉や真実を語る。
- ポジティブな意図を持ち、他者を祝福する気持ちを育てる。
- 悪いカルマを避ける：
- 他人を傷つける行動を避ける。
- 批判や嘘を控える。
- ネガティブな思考や感情に囚われず、手放す練習をする。
カルマの解消に向けて
- 個人の努力
- 瞑想や祈り：過去のカルマに気づき、それを手放す練習をする。
- 善行の積み重ね：他者への親切や慈悲の行動を心がける。
- 集合的な取り組み
- 環境保護や社会的平等のための活動に参加する。
- 共感を基盤としたコミュニティを築き、恐怖や分断を癒す。
- 霊的な目覚め
- 内なる平和と調和を保つことで、集合意識全体を癒す力を持つ。
カルマと自由意志
カルマは過去の行為に基づいて現れる一方、未来は現在の行動や意識によって変えることができます。これが「自由意志」の力であり、カルマを解消し、新たな未来を創造するための鍵です。
トンレン瞑想
はい、承知いたしました。 ご提示いただいた資料の中から、トンレン瞑想に関する部分のみを統合してご案内します。
トンレン瞑想ガイド
トンレン瞑想は、チベット仏教に伝わる瞑想法の一つです 。他者や世界の苦しみを自分に引き受け、それを慈悲や癒しのエネルギーに変換して送り返す練習です 。この瞑想は、慈悲心や共感力を育み、自己浄化や精神的な強さを高める効果があるとされています 。
瞑想の目的
- 心の曇りやネガティブなエネルギーを浄化する
- 他者や自分の苦しみを癒す
- 慈悲心や共感力を深める
- ネガティブな感情への対処能力を高める
- 他者とのつながりを強化する
基本的な手順
- 準備
- 静かな場所に座り、リラックスした姿勢をとります 。
- 目を閉じ、呼吸を整えます 。
- 対象を思い浮かべる
- 苦しんでいる特定の人、または自分自身を思い浮かべます 。
- 世界の苦しみ全体を象徴するイメージを持つこともできます 。
- 吸う息で苦しみを取り込む
- 息を吸うとき、対象の苦しみやネガティブなエネルギー（黒い煙や霧のようなイメージ）を引き受けるように想像します 。
- 自分の中にあるモヤモヤした感情を「黒い雲」として見つけ、ジャッジせずに観察する方法もあります 。
- エネルギーを変換する
- 吸い込んだ苦しみが、自分の中で光や愛、癒しのエネルギーに変わると感じます 。
- 吐く息で癒しを送る
- 息を吐くとき、自分の中から溢れる光や癒しのエネルギーを相手に送り返します 。
- 相手が幸福や平和、癒しを得るイメージを持ちます 。
- 繰り返す
- この呼吸とイメージのプロセスを、数分から20分程度繰り返します 。
- 終了
- 瞑想を終える際は、ゆっくりと意識を現実に戻し、感謝の気持ちを持ちながら終了します
「フトマニカード×雲消し×トンレン瞑想」のご紹介
「トンレン瞑想」と「雲消し」、さらに「フトマニカード」を組み合わせた特別な瞑想法をご紹介します。
雲消しとは
空に浮かぶ雲を意識の力で消すことで、内なるモヤモヤも浄化するワークです。
瞑想法の手順
1️⃣ フトマニカードを引き、今日の気づきを得る
2️⃣ 心の曇りを「雲」としてイメージ
3️⃣ 雲を吸い込み、フトマニカードのエネルギーで浄化
4️⃣ タマシヰの光で満たし、「雲は消えました」と宣言
5️⃣ 感謝の祈りで終了
この瞑想法を続けることで、心の曇りを晴らし、タマシヰの光とつながる力を育ててくれます✨
心どんなときでも、心が曇ったと感じたら、この瞑想を思い出してください。
「雲は消えました」「ありがとう」
これらの感謝に言葉とともに、私たちの心に広がる青空や太陽の心地よさを味わいましょう。
オノ・ヨーコさんのお話
オノ・ヨーコの祈りは、彼女自身の心の平穏を保つだけでなく、周囲の人々との関係にもポジティブな影響を与えたとされています。ジョン・レノンの死後、彼女は多くの誹謗中傷に直面しましたが、その中で「祝福する」という行為を通じて自らを癒す方法を見出しました。
影響の具体例:
心の癒し: オノ・ヨーコは、夜ベッドの中で自然に浮かんだ名前を「Bless」（祝福）することを始めました。彼女は、自分に対して嫌がらせをしていた人々の名前を祝福し続けることで、恨みや怒りが薄れていくのを感じました。このプロセスは、彼女自身の心の中にあった恐怖や怒りを追い払うことにもつながったと述べています。
周囲の変化: 祝福を続けるうちに、彼女を攻撃していた人々の態度が変わることもありました。彼らは他のことに忙しくなったり、仲間割れを起こしたりして、オノに対する攻撃の矛先が鈍っていったのです。このように、彼女の祈りは周囲の状況にも影響を及ぼしたとされています。
自己成長: 彼女は、他者を祝福することが結果的に自分自身を祝うことにつながると気づきました。この経験を通じて、オノ・ヨーコは自分の内面を見つめ直し、より良い自分を目指すことができたのです。
このように、オノ・ヨーコの祈りは、彼女自身の精神的な健康を保つだけでなく、周囲の人々との関係性にも良い影響を与え、最終的には彼女自身の成長にも寄与したと言えるでしょう。
かむながらたまちはえませ いやさかましませ〜
水谷哲朗 拝