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わかりやすい経絡『身体と感情の関係』

あなアッパレ!

言霊ヒーリング協会®代表 水谷哲朗 です^^

本日はわかりやすい経絡『感情と体の関係』についてお伝えしていきます。

目次

3つで一つの「氣・血・水」

経絡理論がある東洋医学には「氣・血・水」の概念が伝わっています。

氣(心身の生命エネルギー)の流れは、
血(主要器官の代謝)の流れに影響し、
水(末端器官の代謝)の流れに影響しています。

氣の流れる水路「経絡」

経絡とは心身の機能を調整し、生命を維持しているいわば水路のようなもの。

すいろ

そして、その水路を流れるのが【氣】と呼ばれる生命エネルギーです。

人間には14本の経絡があるとされ、その経絡の上にあるのが皆さまもよくご存知の「ツボ」。

水は流れることが常であり、その流れが止まってしまうと次第に水が腐ってしまうように。

水路を流れが止まってしまうと腐った【氣】は【邪氣】となり、体調不良や痛みなど心身にさまざまな不調をおよぼしていきます。

とくに運動しない方は【邪氣】も溜まりがち、不摂生やストレスなどの影響が重なるとコリや病気の発生にも繋がりやすくなります。

経絡と五行(木火土金水)の関係

全身の経絡は「木、火、土、金、水」の五つに分類されます。

経絡は「内臓、ホルモン、血液、神経、筋肉、感覚器など」の身体のエネルギー循環や精神的なものまでコントロールしています。

『木』胆経、肝経…のびやかに成長・発展するエネルギー

❤からだ(肉体)=肝機能、解毒機能に関係
❤こころ(感情)=叫ぶ、怒り、イライラ、責任感に関係

【異常サイン】
「肝=怒り」がつながっているので、肝臓が弱るとイライラしやすくなります。爪に横線が入り、足のスジなどつりやすくなり、感情が爆発して大声をあげたくなります。

肝・胆絡の経絡体操でエネルギーの流れが良くなり、のびやかに成長・発展する良い変化が心身に訪れます。

❤からだ(肉体)=肝機能、解毒機能の向上
❤こころ(感情)=怒りは行動の原動力に。積極的に新しい物事へ挑んでいく

【経絡】
肝経(足の陰/貯蔵作用/生殖栄養調整)栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保、抵抗力を養成する。血液の補給、分解、解毒などを行い活力を維持。

胆経(足の陽/配分作用/拡張収縮調整)栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌(胆汁、唾液パロチン、胃腺ガストリン・セレクチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより、全身のエネルギーバランスを調整。

参照:指圧 (著) 増永 静人

『火』心経、小腸経、心包経、三焦経…華やかに繁栄・成熟するエネルギー

❤からだ(肉体)=血液循環、免疫力
❤こころ(感情)=笑う、喜び

【異常サイン】
「血液循環=喜び」がつながっているので、血液循環が滞ると喜びを感じにくくなります。精神的不安におちいりやすく、ヒステリーになりやすくなります。

心・小腸/心包・三焦経の経絡体操で、エネルギーの流れが良くなり、華やかに繁栄・成熟する良い変化が心身に訪れます。

❤からだ(肉体)=血液循環、免疫力の向上
❤こころ(感情)=感情表現が豊かになり、喜びを感じやすくなります

【経絡】
心経(手の陰/転換作用/血液循環)大脳と五官(目・耳・鼻・舌・皮膚)を通して全身を統制、感情的な統制、血液の配分

小腸経(手の陽/統制作用/内臓牽引)食物を栄養に転換、精神的な不安や感情の興奮,ショック,腹が立つ,断腸の思いは小腸に血液が停滞する瘀血(おけつ)となり全身へ影響

心包経(手の陰/循環作用/代謝循環調整)中枢循環。全身の栄養を司る。心臓、心嚢(心臓を包んでいる膜)、冠状動脈を中心とした脈管系。

三焦経(手の陽/保護作用/挙上牽引)末梢循環。小腸を補佐し、漿膜、リンパ系の保護作用。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている

参照:指圧 (著) 増永 静人

『土』胃経、脾経…包みこみ調和・変化するエネルギー

❤からだ(肉体)=胃、消化機能、婦人科疾患、乳房、卵巣
❤こころ(感情)=歌う、思い込み、思い煩い、依存

【異常サイン】
「胃」と「思い」がつながっているので、消化機能が低下すると「思い」=「おもい」=「重い」と気もちが重たくなり、考え込みやすくなります。
気もちが下がり、胃も下がります。ノイローゼや、済んだことをクヨクヨ考え込み、ネガティブ思考になりやすくなります。

胃・脾の経絡体操で、エネルギーの流れが良くなり、包みこみ調和・変化する良い変化が心身に訪れます。

❤からだ(肉体)=胃、消化機能、婦人科系機能の向上
❤こころ(感情)=穏やかさ、親和力、人と親しく交わる力がアップ

【経絡】
脾経(足の陰/消化作用/栄養関係内分泌)インスリン 副交感神経。膵臓を中心として全身の消化腺(唾液、胃液、胆汁、小腸の各線)と乳房・卵巣の生殖器も含む。「思えば脾を病む」のとおり、考え込んで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

胃経(足の陽/発酵作用/内臓拡張)口腔~食道~胃袋~十二指腸あたりまでの消化管。この機能を助ける体肢の運動と体温発生、および生殖腺の働きにも関係(食欲、乳汁分泌、卵巣機能、月経がこれに属す)。

参照:指圧 (著) 増永 静人

『金』肺経、大腸経…力をあつめ・放出するエネルギー

❤からだ(肉体)=肺、呼吸機能、大腸、排せつ、新陳代謝
❤こころ(感情)=泣く、悲しみ、ため息、罪悪感、

【異常サイン】
「呼吸」と「悲しみ」はつながっているので、呼吸機能が低下すると心配事が増え、神経過敏に。マイナス思考になりネガティブになりやすくなります。
呼吸は息(いき)というように、「生きる」ことに深く関係しています。なので肺・大腸経のエネルギーが低下していると、「生きる」ことが「息苦しく」感じやすくなります。
自分の思いが抑えられ、発散できなくなる。精神的に気をやんで、溜息も多くなります。

肺・大腸経の経絡体操で、力をあつめ・放出するエネルギーの流れが良くなり、良い変化が心身に訪れます。

❤からだ(肉体)=呼吸機能、新陳代謝の向上
❤こころ(感情)=思っていることを言いやすくなる。息(いき)が楽になるので、生きるのも楽(たのしく)になります

【経絡】
肺経(手の陰/分解作用/血液新陳代謝)生命活動の根源である氣(エネルギー)を外界から受け、それを人体の氣にまで分解し、外界対応の働きをしている。その働きは氣力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。

大腸経(手の陽/排泄作用/内臓挙上)肺を助け、人体の内外面から分泌や排泄を行い、氣の停滞をなくす働き。「もの言わぬ腹はふくるる」のことわざのように、すべて外に出すことに関係している。

参照:指圧 (著) 増永 静人

『水』膀胱経、腎経…集中・内燃するエネルギー

❤からだ(肉体)=腎臓、体液、副腎、ホルモン、自律神経
❤こころ(感情)=恐れ敬う、かしこまる

【異常サイン】
「腎臓」と「恐れ」がつながっているので、泌尿機能が低下すると恐縮しすぎてガチガチに固まり、リラックスできなくなります。
神経を使い過ぎて疲れる、ストレスに対して弱くなり、自律神経のバランスを崩し、うつにもなりやすくなります。

腎・膀胱の経絡体操で、一点に集中・内燃するエネルギーの流れが良くなり、良い変化が心身に訪れます。

❤からだ(肉体)=泌尿機能の向上、ホルモンや自律神経のバランスが整う
❤こころ(感情)=強い集中力を発揮。テキパキと指示・行動ができるようになります

【経絡】
腎経(足の陰/性氣作用/生殖内分泌)アドレナリン 交感神経 興奮。体液成分の調整と内分泌機能の調整により身体に精氣を与える。ストレスへの抵抗力、アシドージスや体内毒物の決済、清浄に当たる。右命門に副腎機能(血圧・血糖・水分・塩分量などの調整)、左水腎に尿生成をみている。

膀胱経(足の陽/清浄作用/内臓収縮)腎の内分泌液と協調する間脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器。体液浄化の最終産物である尿を排泄。

参照:指圧 (著) 増永 静人

かむながらたまちはえませ いやさかましませ~

水谷哲朗 拝

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