あなアッパレ！
言霊ヒーリング協会®代表 水谷 です^^
本日、4月8日はお釈迦様の誕生日です。
この特別な日に、お釈迦様に関する興味深いエピソードを皆さんに共有したいと思います。
お釈迦様が生まれた瞬間、彼はすぐに7歩歩いたと言われていますが、皆さんはこの物語をご存知でしょうか？
6つの迷界＝六道輪廻
お釈迦様が生まれてすぐ7歩歩いことは、6つの迷界（苦しみの世界）から一歩出て離れることを表しています。
◆地獄界－最も苦しみの激しい世界。
◆餓鬼界－食べ物も飲み物もみな炎となって食べられず飲まれもせず、飢えと渇きで苦しむ世界。
◆畜生界－犬や猫、動物の世界。弱肉強食の境界で、常に不安におびえている世界。
◆修羅界－絶えない争いのために苦しむ闘争の世界。
◆人間界－苦楽相半ばしている、我々の生きている世界。
◆天上界－六道の中では楽しみの多い世界ですが、悲しみもあり寿命もあり迷界とされています。
「人間に生まれた目的は、この六道を出離して真の幸福になることです」とすべての人に示された、これが「7歩」の意味です。
天上天下唯我独尊の本当の意味
かつてブッダが生まれた瞬間、彼は立ち上がり、北を指し示しながら誇らしげに歩みました。その時、初めて語られた言葉が天上天下唯我独尊（てんじょうてんげ ゆいがどくそん）でした。
この言葉は、今日も私たちが大切にすべき普遍的な真理を示しています。
お釈迦様は生まれた瞬間、天を右手で指し、地を左手で示し、力強く「天上天下唯我独尊」と言われました。
この言葉が持つ真の意味は、「この世で最も尊いのは自分自身だ。なぜなら、自分という存在はこの世にたった一人しかいないからである」ということです。
より分かりやすく言うと、「自分という存在は他の誰とも替えがたいものであり、そのまま人間として尊い」ということです。
現実の世界で考えると、この言葉は人間の命の尊さや、そのままの自分を大切にすることを教えています。それは、能力や学歴、地位、名誉、財産などの有無を超越した存在なのです。
私たちは、他人と比較して優越感や劣等感に囚われがちですが、この言葉の真意を理解すれば、自分という存在がこの世で唯一無二の価値を持つことに気づくでしょう。
そして、他人と比較して傷つく必要も、自分が他人より優れていると高ぶることもなくなります。
さまざまな人生の壁に立ち向かうとき、この言葉は私たちに勇気を与え、力強く生きる助けとなるでしょう。
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かむながらたまちはえませ いやさかましませ～
言靈ヒーリング協会®代表／フトマニカード®創始者
水谷哲朗 拝
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