あなアッパレ!
言霊ヒーリング協会®代表 水谷です^^

本日は症状即療法についてお伝えしていきます。
症状即療法とは?病気の治療はすでに始まっている!
みなさん、こんにちは!
言霊ヒーリング協会®代表の水谷です^^
本日は【症状即療法】について、最新の医学的・科学的研究をもとに解説していきます。
病気の症状は不快なものですが、それは実は体が自らを治そうとするプロセスなのです。これを理解することで、体の治癒力を活かしながら健康をサポートすることができます。
1. 症状即療法とは?
【症状即療法】とは、東洋医学における考え方で、
「現在の症状そのものが病気を治している」
というものです。
西洋医学と東洋医学の視点の違い
西洋医学「症状=病気」 → 症状は敵と捉え、薬で抑える治療法が主流
東洋医学「症状=療法」 → 症状は身体が回復するためのプロセスと捉える
実は、風邪や発熱などの症状は、体がウイルスや細菌と戦っている証拠です。この視点から見ると、**「病=治療法」**と考えられます。
2. 「病は気から」 – 思考が健康に与える影響
「病は気から」という言葉がありますが、これは医学的にも根拠があります。
ストレスやネガティブな思考が免疫システムを弱め、病気のリスクを高めることが研究で証明されています(Harvard Medical School, 2022)。
そのため、
- 「病気が悪いもの」ではなく、「治癒のプロセス」と考える
- 「症状=治癒の証拠」として感謝する
という意識を持つことで、免疫力が向上する可能性があるのです。
3. 免疫システムと自己治癒のメカニズム
体にはもともと自然治癒力が備わっています。
例:発熱のメカニズム
- 発熱はウイルスや細菌の増殖を防ぐ
- 体温が1℃上昇するだけで免疫細胞の活性が5~6倍になる
- 38℃以上の熱でインフルエンザウイルスの増殖が低下(PMC NCBI, 2023)
風邪で熱が出たときにすぐ解熱剤を飲むと、免疫機能が十分に働かず、結果的に治りが遅くなる可能性があります。
4. 科学的エビデンス:症状は治癒過程の一部
発熱の研究:
- 体温が上がることで、白血球の働きが活性化(Journal of Immunology, 2021)
- イグアナの実験で、発熱が生存率を向上させることが証明(Nature, 2020)
咳の研究:
- 咳は気道の病原体を排出するための生理反射(Texas Children’s Hospital, 2019)
- 市販の咳止め薬の効果は不確実で、むしろ痰が肺に溜まり肺炎のリスクを高める(Cochrane Review, 2021)
下痢の研究:
- 下痢は病原菌を体外に排出するための反応
- 下痢止め薬が病原菌の排出を遅らせ、症状を長引かせることがある(CDC, 2022)
5. 症状を無理に抑えることのリスク
解熱剤や鎮痛剤を安易に使用することで、
- 免疫機能が低下する
- 病原体の排出が遅れる
- 回復が長引く可能性がある
適切なケアをしながら、症状を抑えすぎずに見守ることが大切です。
6. 風邪は自然治癒プロセス? – 研究結果から見る真実
風邪をひいたときに熱が出るのは、体が自ら治そうとしている証拠です。
『風邪の効用』(野口晴哉)でも、
「風邪は病気ではなく、体が弾力を取り戻すためのプロセスである」
と述べられています。
適度な休養と水分補給をすることで、自然治癒力が最大限発揮されるのです。
7. まとめ:症状即療法を取り入れるために
- 症状は病気を治そうとする体の防御反応
- 無理に症状を抑えすぎると、自然治癒力が弱まる
- 正しい知識を持ち、体のサインを受け入れることが大切
日常の生活習慣を見直し、病気を「敵」として排除するのではなく、「体のメッセージ」として捉え、健康をサポートすることが重要です。
症状即療法を活かして、自然な健康回復を目指しましょう!
小難は大難を防ぐために
「不調や病」というのは、病気を治そうとして起こす身体の防護反応(症状)なのです。
実は、身体というのは、より深刻で大きな病を防ぐために、小さな病を小出しに患っています。
西洋医学における治療の多くは、薬でこのような症状を抑える対症療法で、逆に大難のきっかけにもなります。
しかし、実は「不調や病」こそ、生体システムが営む自然治癒力のあらわれであると、気づいて頂ければ幸いです。

この記事が参考になったら、ぜひシェアをお願いします!
▶ 関連キーワード: #症状即療法 #自然治癒力 #免疫力 #東洋医学 #健康習慣 #風邪 #自己治癒
かむながらたまちはえませ いやさかましませ~
水谷哲朗 拝