あなアッパレ!
言霊ヒーリング協会®代表 水谷です^^

あなたは普段、口を閉じていますか?
それとも、無意識に口を開けて呼吸していますか?
実は鼻呼吸を意識するだけで、身体と心が癒されていきます。
鼻呼吸で副交感神経を活性化し、心と身体を整えよう!
鼻呼吸は、私たちの自然な呼吸法です。
鼻には吸い込んだ空気を浄化するフィルター機能が備わっており、細菌やウイルスの侵入を防ぐ効果があります。
しかし、口呼吸をしていると、身体にさまざまな悪影響が現れてしまいます。
口呼吸がもたらす美容と健康への影響
- 口臭や歯周病、虫歯の原因に
- 唇が乾燥し、唇の筋力が低下してしまう
- 肌荒れ、シワ、顔のたるみが進行
- 睡眠時のいびきやアレルギーのリスク増大
口呼吸は見過ごせない健康リスクをもたらします。
口で吸い込んだ空気に含まれる細菌が、血液中に入り込み、免疫力を低下させる原因にもなりかねません。アトピーや喘息、アレルギーの発症リスクも高まるのです。
口呼吸をやめるだけで、肌トラブルの改善につながったという例も少なくありません。
鼻呼吸を意識することが、美容と健康の基本なのです。
余談:意外な口呼吸の原因?
面白いことに、口呼吸の原因は「裸足で歩かなくなったこと」にあるという説もあります。
鼻の通りが悪いのは単純に鼻の問題ではなく、「廃用性萎縮」と呼ばれる筋肉の衰えが原因であることが多いのです。
※廃用性萎縮とは、筋肉を使わないことで萎縮してしまう現象のこと。運動をしないと筋肉が衰えるのと同じですね。
さらに、口呼吸は「咬合高径」(口の中の高さ)が低いために起こることもあります。
咬合高径が低いと舌が後退し、気道が狭くなるため、鼻では十分に酸素を取り入れにくくなります。その結果、口で呼吸をするようになってしまうのです。
なぜ咬合高径が低くなるのか?
これもまた、「裸足で歩かなくなったこと」が一因だと言われています。小さい頃から裸足で歩く習慣がなくなると、足の指をしっかり使わなくなり、かかとに重心がかかるようになります。
その結果、バランスを取るために首から上が前に傾き、口呼吸へとつながるのです。
口を閉じ、鼻呼吸を
腹式呼吸になり、副交感神経も活性化に!
鼻呼吸によって自然治癒力も高まります!
私たち人が呼吸をするのは、鼻か口のどちらかですが、もともとは鼻から息を吸う「鼻呼吸」が自然な形です。なぜなら鼻には、吸った空気を浄化する機能が備わっているからです。
しかし、現代では多くの人が知らないうちに口呼吸になってしまっています。
そこで、自分がどちらのタイプかチェックしてみましょう。
あなたは鼻呼吸?それとも口呼吸?
以下のチェックリストを使って、あなたの呼吸習慣を確認してみてください。
3つ以上当てはまる方は、口呼吸をしている可能性が高く、健康や美容にさまざまな悪影響を及ぼしているかもしれません。
口呼吸チェックリスト
- 普段、気がつくと口が開いている
- 朝起きたとき、唇が乾いている
- 朝起きたとき、口の中がネバネバしている
- 朝起きたとき、喉がヒリヒリする
- 朝起きたとき、喉に痰が絡んでいる
- 朝起きたとき、口臭を感じる
- 歯をちゃんと磨いているのに、出血したり歯石がたまる
- 歯をちゃんと磨いているのに、前歯が薄茶色になる
- 口内炎ができやすい
- 歯をちゃんと磨いているのに、虫歯ができやすい
- 歯並びが悪い
- 風邪をひきやすい
- 鼻が詰まりやすい
- 肌が荒れやすい
- 睡眠時に横向きやうつ伏せで寝る
- 顔のシワが気になる
- 顔のたるみが気になる
- アレルギーがある
- 顔や首の歪みが気になる
- 顔の血行が悪い、くすみやクマができやすい
■ 3つ以上当てはまった方へ
3つ以上の項目に当てはまった方は、唇を閉じる顔の筋力が衰えている可能性が高いです。口呼吸をしていることで、さまざまな健康リスクや美容への影響があるかもしれません。
でも、大丈夫です!顔や口のトレーニングを行うことで、鼻呼吸に切り替え、これらのリスクを減らすことができます。
あくび体操でスッキリ健康に!鼻呼吸を身につけよう
日々の生活で簡単に取り入れられる「あくび体操」をご存知ですか?この体操を通じて、鼻呼吸を身につけることで、美容と健康のバランスを整えることができます。さあ、1分間だけ、自分のための時間を作りましょう!
あくび体操のやり方
- 目を閉じて、目玉を上に向ける
- 口を限界まで大きく開ける
- 首を心地よく感じるまで反らせる
- 両手を大きく広げる
- 鼻から深く息を吸い込む
この簡単なステップを約1分間続けるだけです。

【体操のメリット】
あくび体操には、心身に良い影響を与えるさまざまな効果があります。
- 目を閉じて目玉を上に向けることで、目と体の協調運動がスムーズになり、リラックス感が倍増!
- 口を大きく開けると、顔の筋肉を鍛えることができ、顔のたるみやシワの予防にもつながります。
- 首を反らすことで、胸の気道が開き、自然と深い呼吸が促されます。
- 両手を広げることで、腕や胸の「経絡」(気の流れ)が刺激され、全身のエネルギーの巡りが良くなります。
- 「気持ちいい」と感じることが、自律神経を整え、心も身体もリフレッシュ!これにより、「自然治癒力」が高まるのです。
思わず「気持ちいい〜」「あ〜」「う〜」と声が出てしまうかもしれません。
そんな風に自然と声を出すことで、さらに「気持ち良さ」が倍増します!
続けることで得られる効果
この体操を3週間続けることで、効果をしっかりと実感できるでしょう。
口呼吸を続けていると、酸素不足で体のパフォーマンスが低下しがちですが、鼻呼吸に切り替えることで、握力や背筋力といった体力、そして集中力も向上するという研究結果も出ています。
さらに、鼻呼吸を身につけることで、顔の筋肉が引き締まり、むくみやたるみも軽減されます。
まさに、美容と健康に一石二鳥の方法ですね!
少し意識を変えるだけで、健康や美容に良い変化をもたらすことができます。ぜひ、鼻呼吸を習慣づけて、身体のバランスを整えていきましょう。
それではまた!
かむながらたまちはえませ いやさかましませ(神の御心のままに、どんどん発展していきますように)
水谷 哲朗(みずたに あきお)
フトマニカード(R)創始者
言靈ヒーリング協会(R)代表
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