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知らないと危険!ハッカーが教えたくない、サイバーセキュリティの意外な新常識4選

オンラインでのセキュリティ対策は、今や誰もが気にする重要事項です。しかし、多くの人が良かれと思って実践している対策が、実は時代遅れで、かえってリスクを高めている可能性があることをご存知でしょうか?

サイバー攻撃の手口は日々進化しており、私たちの防御策もそれに合わせてアップデートしなくてはなりません。

この記事では、最新のサイバーセキュリティガイドラインと脅威に基づいた、多くの人が知らない「意外だけれども極めて重要な新常識」を4つ厳選してご紹介します。

これまでの常識を覆すこれらのルールを知ることで、あなたのデジタルライフはより安全なものになるはずです。まずは古い常識の間違いを正し、次に日常に潜む意外な罠を回避し、最後には攻撃者を無力化する未来の技術へとステップアップしていきましょう。

目次

1. パスワードの定期変更は今すぐやめて!本当に重要なのは「長さ」と「複雑さ」です

「パスワードは90日ごとに変更しましょう」というアドバイスを、一度は聞いたことがあるでしょう。しかし、このかつての常識は、今や公式に「逆効果」であるとされています。

実は、このルールを提唱していた米国国立標準技術研究所(NIST)自身が、2017年にその考えを180度転換しました。

「(NISTが過去に出していた)電子的認証に関するガイドラインには『パスワードは定期的に変更すべきだ』と記載されていました。…しかし、この米国政府NISTは2017年に『今までの考えは間違っていました。だからパスワードの変更はしないでください。さらにサービス提供者はユーザーにパスワードの定期変更を要求すべきではありません』と、180度意見を変えたガイドラインを出したのです。」

なぜなら、頻繁な変更を強制されると、ユーザーは覚えやすいように「以前のパスワードの末尾に数字を1つ加える」といった、単純で予測可能なパスワードを作りがちになるからです。NISTの実験では、定期的にパスワード変更を強制されたグループの方が、情報漏洩率が圧倒的に高かったという結果も出ています。

では、本当に安全なパスワードとは何でしょうか?今のハッカーがよく使う手口は「ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)」と言って、無数のGPU(画像処理装置)を使い、考えうる全ての組み合わせを試すものです。最新の2024年版パスワード解読時間チャートによれば、その強度は「長さ」と「複雑さ」によって決まります。現在推奨されている最低ラインは「8文字以上で、大文字・小文字・数字を組み合わせたもの」で、これを破るには約2年かかります。しかし、たった1文字増やして9文字にするだけで、解読時間は一気に100年まで跳ね上がるのです。

【実践的な強力パスワード作成術】 これは、ハッカーが多用する「辞書攻撃(Dictionary Attack)」、つまり辞書に載っている単語を片っ端から試す手法に極めて有効です。彼らのツールは主に英語の辞書を基準にしているため、英語以外の、ローカルな日本語の単語やフレーズをローマ字で使うことが効果的です。例えば、「matsumotokiyoshi」や「isshougeneki」のようなフレーズに数字や記号を組み合わせるだけで、非常に強力で、かつ自分にとっては覚えやすいパスワードが完成します。

このように、基本となるパスワードの考え方をアップデートすることが第一歩です。しかし、脅威はパスワードだけに留まりません。

2. その「通知を許可」、クリック一つで職を失うリスクがあります

Webサイトを閲覧していると、「このサイトからの通知を許可しますか?」というポップアップが表示されることがあります。多くの人は「便利そうだから」あるいは「早く消したいから」と安易に許可してしまいがちですが、特に会社のパソコンでこれを行うと、職を失いかねない深刻な事態を招く可能性があります。

問題は「サイレントプッシュ」と呼ばれる通知にあります。これは画面には表示されず、バックグラウンドで動き続け、元のサイトと繰り返し通信を行う特殊な通知です。

会計ソフトで有名なfreee社の情報管理部が公開したインシデントレポートに、象徴的な事例が紹介されています。真面目な「お髭部長」というあだ名の社員の業務用PCから、アダルトサイトへ1日に500回以上ものアクセス履歴が記録されていることが発覚しました。

もちろん本人は身に覚えがありません。原因は、過去に一度だけそのサイトからの通知を許可してしまったことで起動したサイレントプッシュでした。この一件で、彼のあだ名は「ドスケベ部長」に変わり、会社での信用を失いかけました。

これがなぜ危険かというと、会社のセキュリティシステムは全てのネットワーク通信をログとして記録しているからです。サイレントプッシュは、あなたが意図せずとも「勤務時間中に不適切なサイトを繰り返し閲覧している」という動かぬ証拠を作り出してしまいます。これは就業規則違反とみなされ、懲戒処分や解雇の理由となりうるのです。

結論として、**心から信頼できるサイト以外からの通知要求は、必ず「拒否」**してください。

意図しない通信で評価を失うリスクを回避したら、次は意図的に送りつけられてくる迷惑メールを根本から断つ方法を見ていきましょう。

3. 迷惑メールは撲滅できる!情報漏洩の犯人を特定する「エイリアス機能」という神技

迷惑メールが届くたびに、「一体どこから自分のメールアドレスが漏れたんだ?」と疑問に思ったことはありませんか?通常、その漏洩元を特定することは不可能に近いですが、「エイリアス機能」を使えば、犯人を特定し、その経路からの迷惑メールを完全に断ち切ることができます。

エイリアス機能とは、簡単に言えば1つのメインメールアドレスに対して、無限に別名のサブアドレスを作成できる仕組みです。

例えば、Gmailを使っているなら非常に簡単です。あなたのメインアドレスが taiki@gmail.com だとします。

• Amazonに登録する際は taiki+amazon@gmail.com

• 不動産サイトに登録する際は taiki+megurofudosan@gmail.com

このように、サービスごとに「+(サービス名)」を付け加えたアドレスで登録するのです。これらのアドレスに送られたメールは、すべてあなたのメインの受信箱 taiki@gmail.com に届きます。

ここからが本番です。もし、taiki+megurofudosan@gmail.com 宛に迷惑メールが届き始めたらどうでしょう? 漏洩元があの不動産サイトであったことが100%確定します。

犯人が特定できれば、対策は簡単です。お使いのメールソフトのフィルター機能で、「taiki+megurofudosan@gmail.com 宛に届いたメールは、すべて自動的に削除する」というルールを設定するだけ。これで、その漏洩経路から送られてくる迷惑メールは、あなたの受信箱に届く前にシャットアウトされます。この方法で、私たちはスパマーからの主導権を取り戻すことができるのです。

迷惑メール業者が使う送信ツールは、漏洩したリストをそのまま読み込んで機械的に一斉送信するだけです。彼らにとって重要なのはメールが届くか否かであり、宛先が『+』付きのエイリアスかどうかを解析するような手間はかけません。だからこそ、この方法は非常に効果的なのです。

4. パスワードよ、さようなら。「パスキー」がフィッシング詐欺を過去のものにする

第1章でパスワードの「長さ」と「複雑さ」の重要性を解説しましたが、その強力なパスワードも、ブラウザに保存したままでは意味がありません。現在、全世界で160億件ものパスワードが流出しており、その背景には「インフォスティーラー」のような新型マルウェアの存在があります。これは、ブラウザに保存されたパスワードを一瞬で丸ごと盗み出すため、どんなに複雑なパスワードも無力化されてしまうのです。こうした状況を受け、Googleをはじめとする大手IT企業は、パスワードを使わない新しい認証方法「パスキー」への移行を強く推奨しています。

パスキーとは、パスワードの代わりに、あなたのデバイスに搭載されている生体認証(Face ID、指紋認証)や画面ロックを使ってログインする新しい仕組みです。

パスキーには、2つの絶大なメリットがあります。

1. 圧倒的なセキュリティ: そもそも盗まれるべき「パスワード」が存在しないため、フィッシング詐欺が原理的にほぼ不可能になります。あなたの顔や指紋といった生体情報がデバイスの外に送信されることはなく、認証が成功したという事実だけがサーバーに送られます。

2. この上ない利便性: 複雑なパスワードをいくつも作成し、記憶し、入力するという手間から完全に解放されます。

さらに、パスキーを使った巧妙な自己防衛策があります。Googleのような重要なサービスでパスキーを設定したら、**「今後はGoogleへのログインはパスキーしか使わない」**という自分だけのルールを決めるのです。もし、あなたがGoogleのパスワード入力を求めるサイトに誘導されたら、その瞬間に「このサイトはパスキーに対応していない。つまり偽物だ」と見破ることができます。このシンプルな習慣だけで、従来のフィッシング攻撃に対してほぼ無敵になれるのです。

もちろん、全てのサービスがパスキーに対応するまでには時間がかかります。それまでの間、パスワードは依然として使われ続けるため、既存のアカウントでは二要素認証(2FA)を必ず有効にしておくことが、重要なバックアップとなります。

Conclusion

サイバーセキュリティの新常識、いかがでしたでしょうか。

• パスワードの定期変更をやめ、長さと複雑さを重視する。

• 安易なブラウザ通知の許可が、予期せぬリスクを招くことを知る。

• メールのエイリアス機能を駆使して、迷惑メールの根本原因を断つ。

• パスキーを積極的に採用し、パスワードのいらない安全な未来へ移行する。

これからの時代、効果的なセキュリティ対策とは、ただ怖がるのではなく、賢く、そして現代的な習慣を身につけることです。

「今日の常識は、明日の脆弱性かもしれません。あなたのデジタル習慣は、時代に追いついていますか?」

参照動画

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