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経絡虚実チェックシート

  肝虚 胆虚 心虚 小腸虚 心包虚 三焦虚 脾虚 胃虚 肺虚 大腸虚 腎虚 膀胱虚

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小腸実 31 32     33 34 35 36 37 38 39 40
心包実 41 42 43 44     45 46 47 48 49 50
三焦実 51 52 53 54     55 56 57 58 59 60
脾実 61 62 63 64 65 66     67 68 69 70

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81 82 83 84 85 86 87 88     89 90
大腸実 91 92 93 94 95 96 97 98     99 100

101 102 103 104 105 106 107 108 109 110    
膀胱実 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120    

1│心 虚/肝 実

上半身がつまって苦しい。目がチカチカして指先が重い。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

2│小腸 虚/肝 実

腰仙椎の痛み。薬物中毒。無理が続いて疲労している。気をもむことが多い。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

3│心包 虚/肝 実

精神的ストレスの蓄積、肝機能の低下による循環不良。倦怠感。貧血による立ちくらみ。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

4│三焦 虚/肝 実

インフルエンザ、ウイルス性感染症。腹筋に弾力がなく、皮膚過敏。風邪をひきやすい。音や光に過敏。メニエル病

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

5│脾 虚/肝 実

コリ性、甘いもの好き。暴飲暴食。皮膚湿疹。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

6│胃 虚/肝 実

食べすぎて胃の調子が悪い。 食中毒。過労による食欲不振。薬毒。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

7│肺 虚/肝 実

過労による衰弱。痰が切れぬ。熱っぽく肩背がはる。 ショックで気力がなくなった。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

8│大腸 虚/肝 実

便秘がち。湿疹。弾撥指。流感による肝障害。 くしゃみ。 痔。アレルギー性鼻炎。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

9│腎 虚/肝 実

肝機能障害。 長期の薬物中毒。流行性肝炎。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

10│膀胱 虚/肝 実

冷えからきた痔。 アキレス腱のつれ。 熱性疾患。 あきっぽく、落着なく、時にかんしゃくを起す。 極度の過労。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 実の症状】
むりをつづけた。腹が立ちやすい。暴飲暴食。高熱。胸脇苦満。腹筋硬直。仙骨・尾骨の痛み、ぜいぜいする咳。

11│心 虚/胆 実

根をつめてガックリした。対人関係に気をつかう。のぼせてイライラする。握力がない。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

12│小腸 虚/胆 実

リウマチ。関節炎。食欲不振。消化不良による栄養不足。長いがんばりがきかない。気疲れ。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

13│心包 虚/胆 実

バセドー病、ショックによる驚き。前腕緊張。筋肉関節が硬い。胃酸過多症。肩背の痛み。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

14│三焦 虚/胆 実

気道性伝染病。抹消循環不良。湿気に弱い。眼の奥が痛い。寝不足。ノイローゼ。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

15│脾 虚/胆 実

寝つきが悪く、眠りが浅い。くよくよとする。過食ぎみ。膝関節炎。胆道けいれん。決断がつかずものごとの区切りがつかぬ。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

16│胃 虚/胆 実

体がだるく、肩こりがひどい。消化液分泌が悪く、もたれる。低血圧。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

17│肺 虚/胆 実

気が小さく、大きな息ができぬ。活気がない。肩こり。疲れで気が抜けている。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

18│大腸 虚/胆 実

目が疲れる。過労による消化不良。手足が熱っぽい。手や腕の使い過ぎ、疲れ、また痛みや障害。栄養過剰。冷えからきた腰痛。食べて動かない。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

19│腎 虚/胆 実

睡眠が浅く、寝つきが悪い。朝、顔や手足がむくみ吐き気がする。軽い中毒症状(食事や薬)。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

20│膀胱 虚/胆 実

肋間神経痛。寝小便。くよくよして神経過敏。気疲れ。胆汁分泌が悪い。眼精疲労。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 実の症状】
ムリをした疲れ気迷い。眼の使いすぎ。 関節が固い。胃酸過多。 痰がからむ。 肩背のコリ。

21│肝 虚/心 実

感情興奮のあとの疲れ。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

22│胆 虚/心 実

気疲れ、寝つきが悪い。頭がふらふらする。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

23│心包 虚/心 実

耳鳴り。動悸がしてのぼせる。汗をかく。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

24│三焦 虚/心 実

冷えのぼせ。瘀血による疲労。眼の奥が疲れる感じ。肩がはる。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

25│脾 虚/心 実

仕事に追われて気がつまる。咀嚼不十分。のどがつまる。背から肩がこる。焦り。せっかち。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

26│胃 虚/心 実

せわしくて落ち着いて食事ができない。みぞおちのつかえ。気を使い胃痙攣。乳汁不足。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

27│肺 虚/心 実

精神的虚脱。緊張が長く続いて胸を突き上げられる感じ。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

28│大腸 虚/心 実

腰痛。気づかれ。驚きで腰が抜けた。気ばかりせいて、動けない。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

29│腎 虚/心 実

全身の疲労感。頭痛。首から肩のコリ。焦燥感。眼がしぶい。不眠。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

30│膀胱 虚/心 実

ショック。自律神経緊張による不眠。冷房による体の冷え。イライラして栄養吸収が悪い。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 実の症状】
気ぜわしく、落着きがない。舌がこわばり、のみこみがつかえるよう。 せきこみ。

31│肝 虚/小腸 実

十二指腸潰瘍の症状(みぞおちの痛み、げっぷ、吐き気、食欲不振)顔にシミができる。間歇性跛行(かんけつせいはこう)一定の距離を歩くと、ふくらはぎなどにうずくような痛みやしびれ・疲労感があって歩行が次第に困難になり、しばらく休息すると治まるものの、また歩き続けると再び痛みだすという症状。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

32│胆 虚/小腸 実

アレルギー性疾患。胸やけ。下痢。気づかれによる倦怠感。目の疲れ。栄養不足による疲れ。卵黄機能不全。無理をしすぎた。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

33│心包 虚/小腸 実

気づかれによるくたびれ。脳軟化。動悸がしやすい。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

34│三焦 虚/小腸 実

むち打ち症。化膿する虫垂炎。運動不足。耳鳴り。メニエル病。卵巣機能不良。目がチカチカする。肩こり。循環不良。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

35│脾 虚/小腸 実

口が乾き、消化液不足。産後のムリで腰痛、冷え性。やたらに食べたい。踵が痛い。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

36│胃 虚/小腸 実

足腰がだるい。踵が痛い。急性虫垂炎の初期。肩こり、食欲不振。消化不良の胃痛。難聴。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

37│肺 虚/小腸 実

手の疲れによる肩こり。風による下痢。肺結核。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

38│大腸 虚/小腸 実

動脈硬化による下肢貧血。皮膚過敏。腸の吸収悪い。下痢。運動不足で消化不良。肘痛。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

39│腎 虚/小腸 実

産後の疲れ。瘀血症。ストレスによる疲れ。内分泌異常。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

40│膀胱 虚/小腸 実

精神的なショックを受けた。自家中毒(普段は元気な子どもが急に何回も吐く症状が数日続き、また元気になることを繰り返す病気)。せっかちで仕事に追われる。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 実の症状】
我慢づよい。 ショックによる下腹部ウッ血。瘀血。消化不良。腰痛。肩コリ。 目まい。

41│肝 虚/心包 実

気がやすまらぬ。対人関係に気をつかう。動悸はげしく、のぼせやすい。心臓血管障害。舌があれる。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

42│胆 虚/心包 実

肥満症。バセドー病。過労による疲れ。ものごとにくよくよし心配する。心悸亢進(しんきこうしん:心臓の鼓動が強く、心拍数が著明に増加した状態をいう。 精神的興奮、熱病、運動、過労、心臓病などの原因によって起こる)

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

43│心 虚/心包 実

背中の痛み。顔面の冷や汗。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

44│小腸 虚/心包 実

熱性疾患。高熱による疲労。高血圧。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

45│脾 虚/心包 実

いつも背中を丸めている。不安が強く、気が休まらぬ。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

46│胃 虚/心包 実

消化が悪く、動悸がしやすい。食べたものがもたれる。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

47│肺 虚/心包 実

高血圧による目まい。心身の過労。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

48│大腸 虚/心包 実

冷えのぼせ。動悸がしやすい。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

49│腎 虚/心包 実

狭心症。低血圧。脳充血。手足がむくむ。一気にやりすぎた。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

50│膀胱 虚/心包 実

手足がほてる。循環不良。背筋が突っ張る。腰痛。目が疲れ、涙が出る。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 実の症状】
気がやすまらず、興奮しやすい。 動悸がはげしくのぼせやすい。掌がほてる。

51│肝 虚/三焦 実

解毒が悪く、鼻炎や口内炎をおこしやすい。腹膜が過敏で冷えて下痢しやすい。非常にくすぐったがる。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

52│胆 虚/三焦 実

風邪ぎみ。腹部膨満。口が苦い。眼の疲れ。睡眠が浅く、目ざとい。痰がよく出る。嘔吐。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

53│心 虚/三焦 実

頭がボーっとする。体全体が重くだるい。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

54│小腸 虚/三焦 実

前腕が固く、緊張がとれない。風邪によるのどの痛み。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

55│脾 虚/三焦 実

胃液分泌の悪い貧血。頭の使い過ぎで熟睡できない。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

56│胃 虚/三焦 実

食べすぎによる急性胃炎。冷えによる皮膚過敏。腹膜痛。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

57│肺 虚/三焦 実

頭部が充血して重い。風邪をひきやすい。気管支炎。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

58│大腸 虚/三焦 実

気管支に入った風邪。歯茎の腫れ。歯痛。口があかない。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

59│腎 虚/三焦 実

扁桃炎。冷えのぼせ。皮膚過敏。アレルギー体質。水分の排泄が悪い。化膿性疾患。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

60│膀胱 虚/三焦 実

冷え性。下腹部緊張。全身のむくみ。自律神経失調症。子宮内膜炎。おりものがある。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 実の症状】
警戒心が強く、前腕が固くなる。 脳膜充血。末梢循環不良。 水気がある。

61│肝 虚/脾 実

色黒く、艶がない。足が重く、全身に力がない。性欲減退。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

62│胆 虚/脾 実

口内炎。消化液分泌が悪い。皮膚がかぶれやすい。眼の使いすぎ。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

63│心 虚/脾 実

気が弱く引っ込み思案。食欲がムラで、あまり動かない。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

64│小腸 虚/脾 実

頭の使い過ぎで消化が悪く、元気がない。背から腰が冷える。放屁が多い。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

65│心包 虚/脾 実

頭を使い過ぎてくたびれた。胃下垂。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

66│三焦 虚/脾 実

食後気分が悪い。考えごとが多く頭が重い。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

67│肺 虚/脾 実

気を病んで胸がつまる。食べたものがつかえ、呼吸が浅い。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

68│大腸 虚/脾 実

口がねばり乾く。五十肩。消化不良の下痢。早食い。考え事で運動不足。眠りが浅い。尻が落着かない。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

69│腎 虚/脾 実

口が乾き、唾液の出が悪い。腰痛、かかとが荒れる。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

70│膀胱 虚/脾 実

頭を使いすぎて、食欲がない。冷えて消化が悪い。ノイローゼ。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 実の症状】
頭を使いすぎて動きが不活発、消化力衰えて冷えやすい。食べすぎた。

71│肝 虚/胃 実

肝障害による食欲不振。仕事をする気力がない。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

72│胆 虚/胃 実

よく噛んで食べない。寝不足による疲れ。目がかすむ。乗り物酔い。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

73│心 虚/胃 実

胃がもたれて睡眠が十分でない。ショックで食欲がない。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

74│小腸 虚/胃 実

食欲にムラがあり甘味の食べすぎ。つまみ食い。卵巣機能不全による肩こり。虫垂炎。下肢の冷え。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

75│心包 虚/胃 実

過労による消化不良。血圧の変動が激しい。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

76│三焦 虚/胃 実

カロリーの過剰による疲れ。急性胃炎。運動不足。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

77│肺 虚/胃 実

風邪がぬけず、咳が出て、足がだるい。気力がなく、胸がつかえる。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

78│大腸 虚/胃 実

寝冷え。運動不足で食べすぎ、それで下痢。蓄膿。冷えで胃が重い。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

79│腎 虚/胃 実

冷えのぼせ。胃酸過多。心身過労による胃炎。不安による食べすぎ。過食による咳こみ。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

80│膀胱 虚/胃 実

神経性の胃弱。冷えやすい。気づかいや冷えによる胃もたれ。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 実の症状】
胃がはって食物が停滞し、消化不良で鼻がつまり、下肢が重い。

81│肝 虚/肺 実

便秘がちで肩背こる。喘息。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

82│胆 虚/肺 実

親指がつれて痛み、大胸筋がこる。痰がでる。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

83│心 虚/肺 実

みぞおちがつまり、胸がしめつけられる。鼻づまり。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

84│小腸 虚/肺 実

食欲がなく、胸がいっぱい。ときどき大きなため息をつく。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

85│心包 虚/肺 実

心臓性喘息。肩、背から腰が重く、足先がしびれる。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

86│三焦 虚/肺 実

風邪をひいて胸がはる。胸膜炎。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

87│脾 虚/肺 実

心配事やもの思いで胸がつまる。鼻が悪くつまりやすい。口だけ達者。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

88│胃 虚/肺 実

食欲がなく、息が入らない。咳による食欲不振。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

89│腎 虚/肺 実

肺気腫。咳がよく出る。上半身の冷え。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

90│膀胱 虚/肺 実

ため息がでる。思いが発散できない。気管支炎。親指のつれ。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 実の症状】
環境に対する抵抗、胸がはって息がつまり、風邪、咳、発汗が少ない。

91│肝 虚/大腸 実

便秘ぎみでのぼせる。足がだるい。気がつまる。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

92│胆 虚/大腸 実

排泄が悪く、宿便があって疲れやすい。のぼせ目。鬱屈した思い。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

93│心 虚/大腸 実

がっかりして足腰が重い。気力がなくなった。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

94│小腸 虚/大腸 実

婦人科が弱く、腰が冷える。ショックによる下腹部うっ血。股関節脱臼。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

95│心包 虚/大腸 実

足が冷え、のぼせやすい。肩から首筋が重くはる。寝冷え、背痛。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

96│三焦 虚/大腸 実

風邪ぎみ。鼻かぜ。目まい。骨盤うっ血。下半身倦怠。冷えのぼせ。腕の疲れ。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

97│脾 虚/大腸 実

上肢の痛み。便秘。口がかわき、消化不良。冷えより下肢が重い。座って考えこむ時間が多い。口があかぬ。腰痛。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

98│胃 虚/大腸 実

冷えている。冷たいものの飲みすぎ。食欲不振。鼻づまり。全身虚脱。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

99│腎 虚/大腸 実

冷えによる下肢のつっぱり。ギックリ腰で足がつる。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 虚の症状】
不安症状。根気がつづかず、覇気がない。 冷えと過労。腰痛。とりとめのない不安。 淋しい。足底がほてる。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

100│膀胱 虚/大腸 実

神経緊張で下腹がはる。坐骨神経痛。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 虚の症状】
気のつかいすぎ。ノイローゼ。自律神経失調。冷え性。 子宮・膀胱が悪い。 下肢がだるい。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 実の症状】
運動不適当、排泄不良、下腹部はる。 のぼせ、鼻づまり、のどの腫れ。

101│肝 虚/腎 実

飲みすぎによる疲れ。がんばりすぎて意欲が減退した。慢性腎炎。前立腺肥大。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

102│胆 虚/腎 実

痰のからむ咳が出る。目の疲れ。肩背のこり。精神疲労。視力減退。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

103│心 虚/腎 実

不安。がっくりきた疲れ。やる気がなくなる。胃潰瘍。細かい仕事の疲れ。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

104│小腸 虚/腎 実

ギックリ腰。産後の腰痛。がんばりすぎの疲れ。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

105│心包 虚/腎 実

過労、働きすぎの疲れ。気管がエガラッぽく、咳がよく出る。ファイトが出ない。胸が苦しい。両肩の痛み。根をつめすぎた。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

106│三焦 虚/腎 実

寝不足または熟睡できない。眠い。風邪の回復期。湿気に弱い。鼻血が出やすい。目がかすむ。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

107│脾 虚/腎 実

食べすぎ、甘いもののとりすぎ。頭の使いすぎ。糖尿病。膝に水がたまる。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

108│胃 虚/腎 実

食べすぎた後の食欲不振。口が苦くねばる。吐き気、胸やけ。胃酸過多。じんましん。ゲップ。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

109│肺 虚/腎 実

カタル性肺炎。息苦しい。せきと痰。胸部圧迫。気疲れで気が抜けた。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

110│大腸 虚/腎 実

運動不足による便秘。排泄不良で腎がつかれる。神経性の下痢。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【腎経の役割】
腎は体液成分の調節と内分泌機能の調整によって身体に精気を与え, ストレスへの抵抗力を司っておりアチドージスや体内毒物の決済, 清浄に当る。 右命門に副腎機能、左水腎に尿生成をみている。

【腎 実の症状】
あせりと仕事のやりすぎ。ストレス過剰な血液浄化の必要。 手足むくみ。 のぼせ。 鼻血。

111│肝 虚/膀胱 実

インポテンツ。前立腺肥大。神経の使いすぎ。排尿困難。中毒症状。

【肝経の役割】
肝は栄養を貯蔵し、身体活動のエネルギーを確保し、抵抗力を養成する。 血液の補給、分解、解毒などを行って活力の維持につとめている。

【肝 虚の症状】
全身疲労。精力減退。肝機能低下。食欲不振、蓄積した心身過労。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

112│胆 虚/膀胱 実

十二指腸潰瘍。胆道痛。自律神経失調。目が疲れる。甲状腺機能低下。黄疸。働きすぎ。

【胆経の役割】
胆は栄養の配分を司り、消化腺に関係する内分泌 (胆汁、唾液腺パロチン、胃腺ガストリン・セクレチン、膵臓インシュリン、腸腺ホルモン)などの働きにより全体のエネルギーのバランスを調節している。

【胆 虚の症状】
がっかりした。眼が疲れる。眠りが浅い。 気づかれ。脂肪消化が悪い。化膿しやすい。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

113│心 虚/膀胱 実

緊張が続いて不安感。のどに使える感じ。飲み込むときにつかえる。子宮筋腫。気づかれ。

【心経の役割】
心はこころのことで、感情的な精神の統機能であり、外界の刺激を、内界の適応作用に転換する働きをしている。 体内血液の配分を支配し、大脳と五官の働きを通して、 全身を統制している。

【心 虚の症状】
気づかれ、ショック。不安感、神経緊張がある。舌がつれ、あれる。気力がない。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

114│小腸 虚/膀胱 実

自律神経緊張による疲労。気を使いすぎて腸の働きが悪い。

【小腸経の役割】
小腸は食物を栄養に転換し、 体液成分を構成することで全身を統制する。 精神的不安や感情興奮、ショック、腹がたったり、断腸の思いをして小腸に血液が停滞すれば瘀血となって全身に影響する。

【小腸 虚の症状】
栄養吸収悪く。貧血。冷えのぼせ。腰痛。月経不順。疲れやすい。自家中毒。目まい。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

115│心包 虚/膀胱 実

幽門潰瘍。心臓神経症ストレスによる血圧異常。胸が痛くて呼吸困難。低血圧または一時高血圧。

【心包経の役割】
心包は心を補佐する循環系の働きを意味し、心臓・心囊・冠状動脈を中心とした脈管系のことで、全身の栄養を司る。中枢循環。

【心包 虚の症状】
がっくりきた疲れ、眠りが浅い。動悸がする。血圧異常。心臓が痛い。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

116│三焦 虚/膀胱 実

アレルギー体質。冷えのぼせ。手足のしびれ。膀胱炎。子宮筋腫。尿が近い。寝つきが悪い。

【三焦経の役割】
三焦は小腸を補佐し、 命門 (心包) の元気を分布し、全身を循環するもので、漿膜、リンパ系の保護作用を意味している。上焦は胸膜、中焦は大網、下焦は腹膜と腸間膜を中心としている。末梢循環。

【三焦 虚の症状】
頭がかぶさって重い。皮膚、粘膜が弱い。湿気がこたえる。アレルギー体質。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

117│脾 虚/膀胱 実

落ち着きがないので、やたらに食べる。口がかわいて鼻がつまる。顔面神経麻痺。

【脾経の役割】
脾は現在の膵臓を中心として全身の消化腺(唾液・胃・胆汁小腸の各腺) と乳房・卵巣の生殖腺も含んでいる。 「思えば脾を病む」のとおり、考えこんで運動不足になれば消化液の分泌が悪くなり、消化力が衰える。

【脾 虚の症状】
動作が少なく、消化液分泌が悪く、多く食べるか、早ぐい。 口が乾く。膝関節痛。踵のあれ。 爪変色。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

118│胃 虚/膀胱 実

神経性胃炎、下痢。ストレスが多く、神経をつかう。のどのムズ痒い咳。朝気分が悪い。

【胃経の役割】
胃は胃袋と、口腔から食道・十二指腸あたりまでの消化管の総称であり、この機能を助ける体肢の運動と体温発生および生殖腺の働きにも関係している。 食欲・乳汁分泌・卵巣機能・ 月経がこれに属している。

【胃 虚 の症状】
胃腸の働きが悪く、食欲がなく、気を使いすぎる。冷えてコル。胃が固く重い。胃性貧血。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

119│肺 虚/膀胱 実

咳がでて、寝不足。喘息発作。神経緊張による疲れ。

【肺経の役割】
肺は生命活動の根元である気 (エネルギー) を外界から受け、 それを人体の気にまで分解し、外界適応の働きをしている。その働きは気力となり、外邪に抵抗し、また呼吸の排出となる。
肺経は大脳の実質(脳膜に包まれた、脳そのものの部分。大脳・小脳・脳幹など)に連なり、血液の新陳代謝を促進します。肺経に異常があると、心情変化が起こりやすく精神不安定になります。

【肺 虚の症状】
環境との交流は少なく、呼吸困難、やる気の喪失、疲労感、上半身の冷え。精神的な虚脱。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。

120│大腸 虚/膀胱 実

神経使いすぎで気が抜けている。神経性下痢。

【大腸経の役割】
大腸は肺をたすけ, 人体の内外面から分秘や排泄を行い、気の停滞をなくす働きがあり、「もの云わぬは腹ふくるる」 諺のように, すべて外に出すことに関係している。

【大腸 虚の症状】
積極性が乏しく気がぬけ、鼻、気管支が弱くなり、下腹が冷える。股関節の異常。

【膀胱経の役割】
膀胱は腎の内分泌と協調する問脳、脳下垂体、自律神経系の働きと生殖機能も司る泌尿器周辺の臓器を意味している。 また体液清浄の最終産物尿を排泄する。

【膀胱 実の症状】
神経緊張がつづいた。背中のつっぱり。 尿が近い。 下肢後側がつる。後頭が重い。 冷えのぼせ。