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ワカ姫のマシナイ

画像:瑠璃さん

ホツママツタヱに出てくる有名なマシナイの話が、”ワカ姫の和歌のマシナイ”

ワカ姫は、その実名をヒルコと言い、古事記においては国産みの際、
イサナギ(伊耶那岐命)とイサナミ(伊耶那美命)との間に生まれた最初の神。

しかし、子作りの際に、女神であるイザナミから声をかけた事が原因で
不具の子に生まれたため、葦の舟に入れられ流されてしまいます。

そして古事記、日本書紀の原文とも言われるホツマツタヱには、
このような話が伝えられています。

引用:まとかなる やまと

ワカ姫(ヒルコ)は、アマテル(八代アマカミ)の姉として生まれましたが、
イサナギ、イサナミのアメノフシ(厄年)に当っていたことから、
3歳の時に捨て子されてしまいます。 

しかしその後、拾い親のもと聡明に育ち、
教養豊かで才知にあふれ、お若くしてコト(琴)の名手になり、
ワカ(和歌)の達人であられたことから「ワカ姫」と呼ばれることになります。

そしてイサナミさまがお亡くなりになられたあと、
アマテルが新しくひらいた都、イサワの宮(志摩)にお住まいだった時のお話です。

キシヰ(今の和歌山市)から、
稲穂を荒らす害虫が大発生したと知らせる使者が朝廷にやってきました。

アマテルは、あいにく天橋立に行幸なさった後だったため、
アマテルさまのご名代、正妃ムカツ姫ホノコ(セオリツヒメ)はキシヰに向かわれました。

ホノコが田圃の東側に立たれ、
田圃を囲むように30人の女性を左右に佇ませました。

そうして、
ワカ姫さまが御詠みになった穂虫払いのウタを西に向かって、
みなで声をそろえ歌いました。

「タネハタネ ウムスギサカメ マメスメラノソロハモハメソ ムシモミナシム」

タネ ・・・種あるいは、田んぼの根っこ

ハタネ ・・同じく畑の種、または畑の根本

ウム ・・・生じる、又はウムキ(大麦)

スキ ・・・スムキ(小麦の略)

サカメ ・・豆の類と思われます。

マメ ・・・大豆

スメ ・・・小豆

ソロ・・・稲(ソ)と畑の菜っ葉や雑穀(ロ)

田や畑からは、

大麦、小麦、大豆や小豆など、

アメの循環からの恵みが生じます。

(虫たちよ)このような恵みの稲や作物の葉を

(独り占めに)食べてはいけない。

(なぜなら、虫のお前たちも、循環の中では仲間なのだから)

「シム」というのが、「血族、身内」、「我欲の強いもの」の意味。

くり返し、くり返し、32音のマシナイウタを360回。

田圃が揺れんばかりに歌いますと、
ついに、虫は飛び去り、西の海へ落ちていきました。 

害虫が去った田圃はよみがえり、
稲が実りをつけるようになり、人々はよろこびました。

枯れかけた稲が若返ったことから、
短歌をワカウタと呼ぶことになり、

クニの名も「ワカのクニ」和歌山となりました。

だから和歌山なんだ!

と、ホツマツタヱを読んでいて思いました(笑)

個人的に古事記は知っていたので、
ヒルコがワカ姫というアマテルの姉の話であり、
捨てられていたコトにもびっくりしました。

そして最初に戻って、マシナイ」

マシナイは言霊を組み合わせ、
現実に反映させる技法であり、
5、7、5、7、7のような和歌にするコトで、
言霊の効果が高まるようです。

※「ワカ姫の和歌のマシナイ」は特別なもので、
通常のワカに一語足され、32の言からなっています。

マシナイが、
虫の害にも効く記述が残っているコトに感動です!

そんな何千年も前から伝わり、
ご先祖様もおこなっていたマシナイなので、
現代に生きる私たちに効果があるのも当然ですね。

言=事

言ったコトが、でき事を引き寄せる。

言霊のチカラを紐解いたシンプルな理論ですが、
ほんとうにその通りなのです。

シンプル イズ ベスト!

マシナイは360回唱える!

ホツマツタヱから学んだ素敵な学びでした。

実際に、虫払いの言霊を実践し、
大量の虫の移動も実践しています。

🐝虫に移動してもらうワークが面白かったです。

虫があんなにウヨウヨいる事自体不思議でしたが、
みんな移動してくれたし、カラスがパクパクして食べていたことも驚きでした!

私はお米作りしているのですが、
蜂が偵察に来るのでいつもご挨拶して移動してもらっているので、
虫の移動もできるとは思っていましたが、あの数の移動は圧巻でした!

広場に移動してワーク開始と思いきや!

一面に広がる虫、虫、虫‼︎

ちっちゃなカナブンみたいなのが地表10センチ位をブンブン。

しかしそんなことでひるむあっきーではございません。

「ではみなさん、虫さんにこの場所から移動してもらいましょう」

みんなで輪になってあおうえい祝詞でワーク開始。
30分くらいでしょうか?

最初は元気いっぱいだった虫さんも、
いつの間にか10分の1以下に。

あおうえい祝詞を唱えてる間中、
輪のすぐ外で1羽のカラスが猛烈な勢いで虫を食べてくれたお陰もあるのでは。
なぜそこでガン食い⁉︎

驚きのワカヒメのムシハライのワークも目からウロコ人生初体験です。

あの大量の緑カナブンに、本当にびっくり(・o・)

広い芝生に足元を大量の緑カナブンが飛んでいて、
あっきーさんの「虫さんに移動してもらいましょう🎵」から
始まったワークに目が白黒しつつ、

人懐こい子どもカラスの一口で10匹食べの協力もあり、、、
いつのまにかカナブンはいなくなっていました。

不思議ですね〜

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32文字の「和歌」の意味

かむながらたまちはえませ いやさかましませ~

水谷拝

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